【麒麟がくる】第10話感想 男の名は!!明智光安 世渡り上手を学ぼう あらすじネタバレ含 2020年NHK大河ドラマ 「ひとりぼっちの若君」

麒麟がくる

3分でわかるように
まとめた記事です。
よろしければお立ちより下さい。

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第十回「ひとりぼっちの若君」

2020.3.22放送

京を訪れていた旅芸人の一座の元で、
駒(門脇 麦)は戦災孤児だった自分
を拾い、育ててくれた女座長・
伊呂波太夫(尾野真千子)と
再会する。
その年の末、今川義元(片岡愛之助)
が尾張の国境に侵攻してくる。
信秀(高橋克典)の元に人質として
置かれていた三河松平家の嫡男・
竹千代(のちの家康)の引き渡し
要求に、道三(本木雅弘)は広い
三河を今川に押さえられることに
危機感を覚える。
光秀(長谷川博己)は帰蝶
(川口春奈)を通して動向を探るべく
那古野城へ遣わされたところ、信長
(染谷将太)と出会う。

引用:NHK大河ドラマ「麒麟がくる」

ストーリー流れと感想

太鼓や鼓の音が聞こえる・・・
駒はその場へ向かうと、
華やかな旅の一座が
踊りを披露している。

華やかな伊呂波太夫一座

華やかな伊呂波太夫一座 引用:公式ツイッター

東庵が、出たっきりの駒を
探していると

駒が綱渡りをしている。

駒は、昔お世話になった
伊呂波太夫と再開。


「太夫様!!」

伊呂波太夫
「すっかり見違えました。」

 

京 東庵の屋敷

伊呂波太夫の一座は全国で
巡業を行っており、織田信秀の
の前でも、舞を披露しいた。

旧交を深める太夫・東庵・駒

旧交を深める太夫・東庵・駒 引用:公式ツイッター

また、伊呂波太夫は、
美濃には、行ったことはないが、
親交のある松永久秀から、
美濃には明智十兵衛という、
 若い家臣がいる”と話を
聞ていた。

元気がない駒をみて、
伊呂波太夫は駒を団子屋に誘う。

 

京 団子屋

伊呂波太夫と駒は女子トーク
駒は美濃で失恋したことを話す。

伊呂波太夫
「世の中はね、
 つらいことがあると、必ず、
 いいこともあるものですよ。」

伊呂波太夫はいいことは
なかったか打診。

駒は、昔、火事で命を救ってくれた
恩人は美濃の侍であったことが
わかったと話す。

伊呂波太夫は駒が救われた際、
桔梗紋”が入った布に包まれて
いたことを思い出す。

駒は団子屋を飛び出し、
自室に保管してある、
美濃を出る際、餞別として
頂いた、十兵衛の父の形見
”桔梗紋”の入った扇子を
胸に抱き涙する。

命の恩人が誰だかわかり涙する 駒

命の恩人が誰だかわかり涙する 駒 引用:公式ツイッター


「明智家の御紋だ・・・
 十兵衛様の・・・」

さくら
さくら

こりゃ~間違いなさそう!!
命の恩人は十兵衛の父(光綱)
ですね!!
運命の出会いだったんですね~

 

三河 尾張国境 安城城

三河の尾張国境にある、
安城城に今川軍が攻め入る。
信秀の側室の子”信広”が
対応するも落城
囚われの身となる。

さくら
さくら

織田信広は、側室の子。
信長の腹違いの兄ですね。
従って、嫡男は正室の子である
信長となります。

 

美濃 稲葉山

安城城が落とされたことで
光安と十兵衛は登城し、
意見を述べよとのお達し。
愚痴をこぼす光安。

光安
「思うところなど何もない。
この美濃とは何の関わりも
ない話じゃ。そうは思わんか」

十兵衛
「そう思われますが・・・」

光安
「だな。」

今川義元は、
織田信広と竹千代の
人質交換を要求
してきたとのこと。

道三は、人質交換が行われると、
三河は義元の領地同然となり、
美濃にも危険が及ぶと判断。

道三
「そう思わぬか。」

光安
「大いに関わりがございます。」

さくら
さくら

光安おじさん・・・
言ってることが全然違う!!
って十兵衛は見てますね!!
光安、おっ恐るべし・・・


同盟の見直しを考えさせられる 十兵衛

同盟の見直しを考えさせられる 十兵衛 引用:公式ツイッター

道三は十兵衛に尾張へ行き、
成り行きを見てくるように命じる。

十兵衛に尾張の成り行きを見てくるよう命じる 道三

十兵衛に尾張の成り行きを見てくるよう命じる 道三 引用:公式ツイッター

道三
「すぐにいけ!!
 グズグズするな!!」

十兵衛
「鬼め!!
 命がいくらあっても
 足らんわ!!」

十兵衛「鬼め!!命がいくつあってもたらんわ」

十兵衛「鬼め!!命がいくつあってもたらんわ」 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

今回の十兵衛ミッションは
同盟国になった尾張調査なので、
変装の必要はないですね。
過去二回の尾張侵入は
・薬売り兄弟(4話
・商売人(7話8話
でしたね。
まさに、”万事屋”十兵衛って
感じでした。

 

尾張 末盛城

人質交換に対する意見:
信秀 → 信広を見殺しにはできない
信長 → 竹千代を渡すべきではない
信広を助けたい信秀と、人質交換は受け入れない信長

信広を助けたい信秀と、人質交換は受け入れない信長 引用:公式ツイッター

信長は、城を取られたのは
兄(信広)の力不足だと意見。
竹千代は渡さぬと言い残して去る。

信秀は信長を器量不足と評価。
土田御前(信長の母)は、
弟の信勝に、家督を継がせるべき
と信秀に提案する。も、
信秀は、
家督は嫡男が継ぐべき
と、意見は変えない。

信秀
「物事には、天の与えた
 順序というものがある。」

さくら
さくら

母・土田御前は信勝(弟)を
溺愛しています。
なぜ、信長を嫌うのか?
今後、そのエピソードも
ありますよね?!
乞うご期待です。

 

尾張 熱田

十兵衛は熱田の市場を徘徊し、
味噌を売る菊丸を見つける。
帰蝶に味噌を届ける口実を作り、
菊丸も味噌運びに同行。
那古野城へ向かう。

那古野城へ味噌を運ぶ 十兵衛と菊丸

那古野城へ味噌を運ぶ 十兵衛と菊丸 引用:公式ツイッター

尾張 那古野城

十兵衛は那古野城へ到着。
帰蝶が出迎えてくれるも、
道三がわざわざ味噌をだけを
届けに家臣を派遣するわけが
ないことを見抜いている。が、
あたたかく十兵衛を迎える。

信長がイノシシ狩りから戻る。

帰蝶は信長に十兵衛を紹介。
「美濃にも鉄砲に詳しい者
 がいると申しました。
 その十兵衛にござります。」

信長はイノシシ狩りで使った
鉄砲を十兵衛に渡し、産地を
答えよと打診。

十兵衛
「渡来ものではありませぬ。
 近江国友村の助太夫や、
 徳左衛門の手になるものと
 思われます。」

鉄砲の品定めをする 十兵衛

鉄砲の品定めをする 十兵衛 引用:公式ツイッター

信長
「ほう・・・フッ・・・
 ハッハッハッ!!当たりだ。」

信長は機嫌を良くし、
十兵衛を屋敷に上げる。

信長は以前、
熱田の海辺で話した十兵衛を
覚えていた。
なんでも、一度話した相手は
忘れないのだと。

十兵衛は釣りが好きなのか尋ねると
信長の顔は、

機嫌の良い笑顔から
何を考えているのわからない
表情に変貌!!

信長
「さほどに好きではない。」

信長「さほどに、すきではない」

信長「さほどに、すきではない」 引用:公式ツイッター

信長が漁を始めたきっかけは、
大きな魚を母に渡した時に、
笑顔を向けて褒めてくれたから。
ところが、それ以降は、
喜ばれなくなったという。

それでも、漁師たちは、
喜んで笑顔を向けて喜んでくれる
ので続けているのだと。

さくら
さくら

信長は、父を喜ばそうと
松平広忠の首を渡したり(9話
母親に大きな魚を渡したり
・・・
自分に向けられる笑顔(愛情?)
に飢えているんでしょうね。

そんななか、
竹千代が訪れる。

竹千代は将棋を持参し、
信長に手合わせを願う。

 

将棋を持参し信長に手合わせを願う 竹千代

将棋を持参し信長に手合わせを願う 竹千代 引用:公式ツイッター

しかし、
信長は拒否。

竹千代は信長の気持ちを察すると、
自分の気持ちを吐露。

竹千代の現状と気持ち:
1.父(松平広忠)は今川についた
2.母(於大の方)は離縁させられた
3.父は大嫌い
4.父は織田に討たれても致し方なし


竹千代は、信長が、

父を討ったことで、
自分と距離を置こうと、
考えているのであれば、
気にしなくていい。
はっきりと伝える。

座をはずす十兵衛と帰蝶。

竹千代の気持ちを汲んだ信長は
将棋を指すことにする。が、
その前に、十兵衛を呼び止める。

信長
「美濃にはいつ帰る?」

信長は鉄砲談義がしたいので、
十兵衛に、明日、
また来るようにつげる。

 

信長は竹千代と将棋を指す。
信長は竹千代に人質交換の
迷いを話す。

竹千代に人質交換の迷いを話す 信長

竹千代に人質交換の迷いを話す 信長 引用:公式ツイッター

信長は竹千代を
今川に渡す気はないが、
応じなければ、兄・信広が
斬られる。

信長
「迷いはある。」

信長は竹千代の反応を伺う。

竹千代
「今川は敵です。
 いずれ討つべきと
 思うております。」

敵を討つには、
敵を知れと、敵の懐に入り
見てみたい。と信長に話す。

竹千代
「信長様がお迷いなら、
 私は、どちらでも構いませぬ。」

その様子を
天井裏から伺う菊丸

天井裏から信長と竹千代の様子を伺う 菊丸

天井裏から信長と竹千代の様子を伺う 菊丸 引用:公式ツイッター

十兵衛は那古野城を後にする。

 

第十回 終了

 

ピックアップ:

今回の視聴率は16.5%
好調をキープです。
毎度のことながら、
毎週楽しみに視聴している
私にとっては、
さほど、気にする情報では
ありませんが・・・
一応報告です。

今回の注目は・・・
やっぱり道三に
なっちゃいます~。

本木さんが出てくると
どーしても気になります・・・


また、西村雅彦さんの
裏切りようもよかったですね~
次回からもこのくだりが楽しみです。

1.登城中:
美濃とは何の関わりもない話じゃ

 

登城中は愚痴をこぼす光安
ここからは道三からの打診

 

2.人質交換の話で:
大いに関りがございます

3.織田を猫・今川を虎と例えて:
ひとたまりもなく食い殺されますな

4.虎(今川)との戦:
思うだに身の毛がよだちまする

 

光安おじさん、
言ってたことと違うや~ん。
世渡り上手の典型ですか?


お付き合い頂き
ありがとうございます。

次回

 第十一回「将軍の涙」
 
 お付き合い頂ければ幸いです。

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