【麒麟がくる】第11話感想 ケチな上長!十兵衛に働き方改革を!! あらすじネタバレ含 2020年NHK大河ドラマ 「将軍の涙」

麒麟がくる

3分でわかるように
まとめた記事です。
よろしければお立ちより下さい。

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第十一回「将軍の涙」

2020.3.29放送

ストーリー流れと感想

尾張 笠寺

人質交換に反発した信長だったが、

”今川は打つべき敵”
”敵を討つには、敵を知ること”
と、竹千代の意思を確認

結局、人質交換は無事行われた。

尾張 末盛城

無事、信広は帰ってきたが、
城をひとつ失ったにもかかわらず、
かすり傷ひとつ負っていない様を
信秀は嘆く。

信秀
「不甲斐ない!!」

また、信秀の体の衰えは
顕著に表れる。

弓が引けない!!

弓が引けなくなるまで衰えた 織田信秀

弓が引けなくなるまで衰えた 織田信秀 引用:公式ツイッター

信秀
「信広はあのざまで、
 信長は何を考えておるのか
 さっぱりわからぬ。
 信勝はまだ若い。」

信秀は、今、今川に攻められては
勝てないと悟り、家臣の平手に
今川の動きに目を離すなと言い渡す。

駿河 今川の館

竹千代が駿河・今川義元の館に到着。
豪華な食事を受け、大層な
おもてなしを受けている様子。

駿河に到着した 竹千代

駿河に到着した 竹千代 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

食事は豪華ですが・・・
威圧感が半端ない、
武将2人の前です。
普通の6歳のお子様だったら、
気が気じゃないと思いますが・・・
竹千代の肝の座りよう!!
流石!!後の征夷大将軍!!

竹千代
「わたしは三河へ、いつ
 返していただけるのでしょうか。」

太原雪斎は、今川が織田を
完膚なきまで叩きのめす。
それまでの辛抱だと返す。

義元
「左様、しばしの辛抱じゃ。」

「雪斎。年が明けたら戦支度じゃ。
 三河を救うための戦ぞ!!」

年が明けると、義元は言葉通り。
織田の拠点を次々と攻め滅ぼす。

美濃 稲葉山

高政が道三を責め立てる。

織田に援軍を出さなくては
ならないが、現在、
稲刈りの時期で、
兵が集まらないと。
家臣たちは言う。

道三
「ぷは、へへへへ・・・
 もうよい!! 皆、
 村に帰って稲刈りでもせぇ。
 今日の評定はこれまでじゃ!!」

家臣達に責め立てられる 道三

家臣達に責め立てられる 道三 引用:公式ツイッター

道三は場を去る。

道三は頭をかかえる。

道三
「光安・・・織田がこれほどまでに
無力とはのう。弱ったぞ。」

そこで、道三は光安の案

”米は送れるが、兵は出せぬ”

を採用。

「十兵衛であろう」使者を指名する 道三

「十兵衛であろう」使者を指名する 道三 引用:公式ツイッター

また、使者として
またまた、十兵衛を尾張へと派遣

さくら
さくら

はい!!
万事屋
十兵衛の出番です!!(笑)

道三
「平手がその返答で不満なら、
盟約を破棄して、
今川に乗り換えるまでじゃ。」

尾張 那古野城

十兵衛は那古野城へ到着。

ふてくされぎみの 十兵衛

ふてくされぎみの 十兵衛 引用:公式ツイッター

信長は相撲に興じている。
十兵衛は後回し。

その間、平手政秀が十兵衛の
話相手をつとめる。が、
”援軍は出せない”旨伝える。
政秀は不服そうに部屋を退室。

帰蝶
「父上が裏切れば、磔じゃ・・・」

さくら
さくら

帰蝶さん人質ですからね。
そりゃぁ~不安でしょう。

そんななか、信長が入室。
帰蝶の膝枕で淡々と現状を語るが、
信長は”和議”に
持ち込むしかないと結論を出す。
が、その手段は・・・

帰蝶の膝枕 いちゃいちゃぶりを見せつけられる 十兵衛

帰蝶の膝枕 いちゃいちゃぶりを見せつけられる 十兵衛 引用:公式ツイッター

十兵衛が、かつて
美濃で起きた守護の内紛は将軍の
とりなしで、片がついた話を
例に出す。
ただ、守護でもない織田家に
将軍家が手を差し伸べる道理
はない。が、

帰蝶
「十兵衛。そなた京へ行った折、
将軍の傍に仕えるものと、
よしみを結んだと申していた
ではないか。」

十兵衛
「は・・・」

さくら
さくら

三淵藤英・細川藤孝のことね。

帰蝶と信長は思案しろと言い放つ。
十兵衛は引き受けるしかない・・・

さくら
さくら

この夫妻・・・末恐ろしい・・・

美濃

十兵衛は、信長と帰蝶の依頼内容を
道三へ報告。
将軍に仲裁を頼むと金がかかる。
帰蝶の逃げ道は作るので
心配は不要と言い放つ。

十兵衛
「それではあまりに・・・」

十兵衛は守護の頼芸に頼んで
とりなしてもらうのがベター
ではないかと提案

道三
「やりたければ、
勝手にやれ!!
わしは金は一文たりとも
出さんから、
そう思え!!」

道三は十兵衛の提案を一蹴!!

「やりたければ 勝手にやれ!!」 道三

「やりたければ 勝手にやれ!!」 道三 引用:公式ツイッター

十兵衛
「ケチ!」(小声で)

「ケチ!」 十兵衛

「ケチ!」 十兵衛 引用:公式ツイッター

困った十兵衛は、高政に
直接、土岐頼芸に会わせてほしい
と願う。が、
高政は道三の政策に対して
難色を示す。
しかし、十兵衛の

”会わせてくれれば
なんでも願いを聞く”

との言葉で折れる。

さくら
さくら

また、十兵衛が貧乏くじ
引いてますね・・・
元凶は?
・同盟を決断した道三?
・使者として十兵衛をたてた光安?
・依頼した信長夫婦?
私は、光安に一票!!
この叔父ろくなことしない・・・
(でも、憎めない・・・)
十兵衛働き過ぎしょ~。
彼にこそ、働き方改革を!!

頼芸の館

十兵衛は頼芸に
将軍家に和議のとりなしを
お願いして欲しい頼む。

頼芸
「利政(道三)は、
このわしを美濃から
追い払い、
自らが守護に就こう

しているというのじゃぞ。

そのこと存じておるか。」

その時には、
高政は父である道三を
討ってでも、
頼芸を守ると答える。

頼芸はその高政の覚悟を以って、
十兵衛の要望に応える。

頼芸はいくら必要か確認すると、

十兵衛
「10枚!!」

頼芸
「10枚?!」

さすがに、驚く・・・

頼芸「10枚?!」

頼芸「10枚?!」 引用:公式ツイッター

十兵衛の獲得物:
・将軍家への仲裁依頼の文
・路銀及び仲介料 金10枚

細川家の内紛で荒れる京。

細川晴元に対して不満を持つ
三好長慶が下剋上を果たす。
また、将軍足利義輝も巻き込まれ
都落ちし、近江へ逃亡。

近江

十兵衛も近江へと向かうが、
三好軍が通してはくれないと、
薬売りから情報を得る。
このままだと、
将軍に会えない・・・

そこへ、一人の男が
十兵衛に声をかけてくる。
小汚い恰好をしているが・・・

細川藤孝だ。

十兵衛「藤!!・・・」

十兵衛「藤!!・・・」 引用:公式ツイッター

十兵衛は藤孝に将軍に拝謁
させてもらえないか相談する。

将軍は朽木に
身を隠していると教えてもらう。

藤孝は、裏で、三好長慶に会い
なんとか、将軍を京都へ戻して
もらえないかと、お願いに
京と朽木を往復しているのだと。

藤孝
「我々武士は・・・
今 病んでいます。」

藤孝は十兵衛を朽木へ
案内してくれるという。

さくら
さくら

日頃の行いがいいおかげ?
思わぬところで、
十兵衛、将軍拝謁権GETです。

近江 朽木

十兵衛は藤孝の案内で、
将軍が身を置いている
朽木の館に到着。

将軍義輝は、頼芸のしたためた
仲裁を依頼した文に目を通す。

義輝
「明智十兵衛、面を上げよ。」

義輝は十兵衛に会うは3度目
だと、話を始める。

1回目;本能寺前
藤英と切り結んでいる現場にて。

2回目:藤英の館
三好長慶の暗殺を止めようと
仲裁を依頼。

将軍はその時、
十兵衛が話した将軍の在り方に
関する内容に深く感じ入っており、
励まされたと伝える。

義輝は自分の力不足ゆえの、
現在のありさまを憂い、涙する。

義輝
「無念じゃ・・・」

義輝「無念じゃ・・・」

義輝「無念じゃ・・・」 引用:公式ツイッター

義輝は、
両者に和議を命じる遣いを
出すと約束。
仲裁役を了承した。

義輝
「麒麟が来る道は遠いのぅ」

十兵衛は帰路に発つ。が、
涙を抑えられない・・・

帰路に発つ十兵衛 涙を抑えられない

帰路に発つ十兵衛 涙を抑えられない 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

このころの将軍家は
もう、あまり力をもってない
みたいですね。
それでも、義輝は十兵衛の依頼
を引き受けてくれました。
ありがたい話ですね。

 

第十一回 終了

 

ピックアップ:

今回の視聴率は14.3%
キープ!!キープです!!
毎度のことながら、
毎週楽しみに視聴している
私にとっては、
さほど、気にする情報では
ありませんが・・・
一応報告です。

なんでも、巷では(笑)
BSを「前麒麟」
本編を「本麒麟」
として楽しむのが”乙”な模様。
(私もそうなんですけど・・・)

今回の注目は・・・
光安こと西村まさ彦さん!!
ちょっと、おもしろすぎよ~。
最近のマイブームです。
簡単に、十兵衛を差し出すあたり
定番化してません。
というより毎回ほしいです。

働き過ぎ十兵衛の元凶の一角? 叔父の明智光安

働き過ぎ十兵衛の元凶の一角? 叔父の明智光安 引用:公式ツイッター

 

また、あいかわらずケチな道三・・・
しらないところで揶揄(やゆ:からかわれる)
されるますよ~。


そして、信長と帰蝶の関係
あぁ~べったりですね。
嫁入り前、けっこう
いざこざあったたのに・・・
蓋を開けば・・・

 

あと、おさえておきたいのは
足利義輝の境遇ですね。
将軍が追いやられるって・・・
もう、末期ですよね。
それでも、十兵衛がお願いした
”仲裁の依頼”
引き受けて下さいました。
将軍として、
武士の棟梁として、
武士の鏡として!!

 



お付き合い頂き

ありがとうございます。

次回

第十二回「十兵衛の嫁」

お付き合い頂ければ幸いです。

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