【魔法科高校の劣等生】来訪者編１０話感想　決戦！パラサイト掃討戦完全決着！リーナの表情の変化に注目！オススメ視聴方法、あらすじ見どころグッズ等紹介（ネタバレ有り）

魔法科高校の劣等生－来訪者編－

ＴＶアニメ第２期１０話の内容を
３分程度でわかる、あらすじと
感想、おすすめ視聴方法。
また、最新書籍・グッズの紹介。
筆者の独断によるピックアップを
掲載しています。
よろしければ、お付き合い下さい。

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あらすじ

第一高校（達也とリーナ）

校舎内、すれ違う達也とリーナ。リーナに与えられた暗殺指令は、彼女の精神を確実にすり減らしている。その疲弊している姿は、儚く（はかな）もみえる・・・。

決戦を前にリーナは達也に対して、共闘は”ない”ことを伝える。達也も”住む世界が違う”リーナの意見を受け入れる。

第一高校　野外演習所（初戦）

達也陣営

前衛部隊：
　司波達也
　司波深雪
　千葉エリカ
　西城レオンハルト
　ピクシー

後援部隊：
　吉田幹比古
　三井ほのか
　柴田美月

初戦、相手はパラサイト３体。リーナはいち早く交戦を開始。だが、パラサイトは魔法の起動時間を必要としない。魔法起動速度の速いリーナと言えど、３対１では苦戦を強いられる。

リーナは”世界最強の魔法”として君臨する、スターズ総隊長。そのプライドは揺るがない・・・。が、司波兄妹に敗北したことで、その存在意義をを確かめるように使命遂行（脱走兵の粛清）を助長させる。

パラサイトとリーナの戦闘現場に到着した、達也とエリカ。リーナをよそに、パラサイトを無効化。そして、幹比古の術式で２体のパラサイトの封印に成功。しかし、リーナがもう一体のパラサイト宿主を粛清した為、１体のパラサイトが情報体として野に放たれる。

達也
「アンジーシリウス！
　封印が済むまで、
　殺さないでくれないか。
　後始末が面倒くさい。」

しかし、リーナは聞く耳を持たない・・・次のパラサイト捜索へ姿を消す。また、エリカは洗練された剣士の目で、アンジーシリウスの正体を見抜く。達也はエリカにもリーナと同様の依頼をするものの、エリカは剣士の覚悟を理由に無理だと回答。

達也
「仕方ないな。オレが
　苦労すればいいだけか。」

エリカは笑顔で達也に応える。そんななか、深雪・レオ・ピクシーも現場に到着。

第一高校　野外演習所（第三勢力）

エリカ
「遅いわよ～。」

達也陣営は全員合流を済ませる。が、すぐさま、パラサイトではない敵に囲まれる。達也は、その身なりから国防陸軍所属の遊撃部隊、九島家の息のかかった敵だと推測。

エリカとレオがこの場を対応。達也と深雪はリーナとパラサイトを追う。

第一高校　野外演習所（自爆）

リーナはパラサイト６体に相対する。絶対的な不利な状況。達也にしてもパラサイトの魔法起動速度には守勢にまわるほかない。が、深雪の領域干渉魔法でパラサイトの魔法を無効化。達也とリーナはパラサイトの無効化に成功。

だが、パラサイト達は自爆してしまう・・・。さらに、６体のパラサイトが情報体として野に放たれることになる。

第一高校　野外演習所（強襲）

一方、エリカ・レオ組をパラサイトが強襲。パラサイトの狙いは、ピクシーの破壊。レオはピクシーの護衛にまわり、エリカはパラサイトと相対する。

ピクシーを守ることはできたものの、１体はエリカが抹殺。もう１体は自爆。結果、２体のパラサイトが情報体として野に放たれる。合計９体のパラサイトがピクシーを狙い、浮遊する状況になってしまう。

そして達也はピクシーに合流指示を与える。

第一高校　野外演習所（不始末）

達也の元へ走るピクシーを９体のパラサイトは取り込もうとする。そしてパラサイトは竜のような形状に変化！ピクシーを破壊しようと電撃の雨を放つ。

だが、ほのかの魔法力供給によって障壁を生成するピクシー。そこへ、達也・深雪・リーナが到着。目視は出来ないものの、ピクシーに対して大きな力が襲いかかっていることは、リーナにもわかる。

深雪
「あなたが、お兄様の言うことを
　聞かなかった結果よ。」

リーナの宿主粛正によって情報体と化し、自由に暴れるパラサイト。深雪はリーナ行動を”不始末”と表現。さらに、後始末まで責任をとるように挑発。リーナは攻撃魔法に集中するために仮装行列を解く。そして、”心の悲鳴”にも聞こえる”叫び”で自らを鼓舞する！

リーナ
「私はこの任務を成功させなきゃ
　ならないのよ！
　そうでなきゃ・・・
　私は何の為に日本に来て、
　同胞を手にかけているのよ！！」

第一高校　野外演習所（消耗戦）

リーナはあらゆる魔法でパラサイトを攻撃。しかし、リーナの魔法は全て物理干渉魔法。情報体には通じない。リーナにはパラサイトに有効な攻撃手段がない。消耗は増すばかり・・・

深雪も精神干渉魔法で援護するが、俯瞰する視覚を持たないので、決定打は与えられない。終わりの見えない消耗戦。このままでは・・・。達也はある決断をする。

達也
「もう、これしかない。」

第一高校　野外演習所（決着）

達也は、幹比古にパラサイトを１０秒だけ抑えてほしいと依頼。幹比古も達也の期待に応えるべく古式魔法を発動。パラサイトを拘束。ほのかもピクシーにさらに魔法力を供給。そして達也は・・・

達也
「深雪、視ろ！」

達也は深雪を抱き、封印を開放。達也の”精霊の眼”によるイデア（情報体次元）の世界を深雪と共有。深雪にも情報体であるパラサイトがハッキリと視認できる状態に。

深雪
「これが、お兄様の視ている世界。
　見えます！お兄様。」

「コキュートス」

精神干渉魔法”コキュートス”。深雪の魔法は一瞬でパラサイトを凍り付かせ、粉々に粉砕する。まさに瞬殺！！

パラサイト戦、完全決着！！

第一高校　野外演習所（後処理Ⅰ）

リーナ
「ルーナマジック？」

パラサイトを視認できないリーナでさえ、パラサイトの滅ぶ様を感じることができる・・・。強力な精神干渉魔法。それを実行した司波兄妹。リーナは畏怖を感じる。

達也はリーナに対し、”このことは他言無用”だと念をおす。その代わり、アンジーシリウスの正体がリーナであることは沈黙することを約束する。

そして、達也はリーナが軍を抜けたいのであれば力になる。と提案するが・・・。リーナは”シリウスを辞めたい”と思ったことはない。

達也
「悪かったな。
　変なことを言って。」

達也には、リーナが同胞を遮断する任務が辛そうに見えたのか？なぜ、達也はそのような提案をしたのか？リーナは黙って達也が去るのを見ていることしかできない・・・。ただ、リーナの表情は穏やかで、開戦前の疲弊した表情は消えている。

第一高校　野外演習所（後処理Ⅱ）

封印処理を施した２体のパラサイトの前には、九島家の”老師”九島烈。そして、四葉家当主・四葉真夜の使い、黒羽亜夜子が姿をあらわす。自己紹介を済ませた亜夜子は老師に提案する。

亜夜子の提案：
　お互いの目的は封印処理が
　施されたパラサイト。
　幸い、２体あるので、
　双方で１体ずつ持って帰る。

提案の相手は九島家の”老師”・・・。戦闘状態になることだけは避けたい亜夜子。そして、老師は高笑い。亜夜子の思惑を見抜いているのか？大したものだと絶賛。亜夜子の提案を飲む。

亜矢子は無事、任務を果たせそうだと、胸をなでおろす。

第一高校　野外演習所（後処理Ⅲ）

深雪は達也がリーナに手を差し伸べた真意を聞く。特別な感情を持っているのではないか？と・・・達也はリーナに軍を抜けてもらったほうが将来的に都合がいいからだと応える。また、自分の立場とよく似ていることから、同情がないわけではないとも・・・。

達也
「オレはいずれ、
　与えられていない
　選択肢をつくりだし、
　つかみ取る！！」

リーナへの助け舟は”同類のよしみ”だったわけだが、どうやら”余計なお世話”だったみたいだ。と、深雪に笑顔を返す。しかし、深雪は”余計なお世話なんかじゃありません。”遠くない未来、リーナの心に届くに違いない”と。達也の優しさを嬉しく想う。

第１０話　終了

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第１１話　予告

【魔法科高校の劣等生】来訪者編１１話感想　リーナ笑顔の帰国！深雪のライバル宣言！オススメ視聴方法、あらすじ見どころグッズ等紹介（ネタバレ有り）

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ピックアップ

第１０話でした～。今回はまぁ～見どころが多すぎて・・・。とはいえ、特出すべきは、パラサイトにとどめをさした深雪でしょうね！

幹比古とほのかのフォロー。達也の”精霊の眼”。どれが欠けてもパラサイト殲滅は成しえなかったわけですが、深雪の”系統外精神干渉魔法コキュートス”がなければ、どうにもならなかったわけですね。さすが、次期四葉家当主候補ってとこですね！

ちなみに、深雪が多用する”ニブルヘイム”は物理的に凍結させる魔法です。同じ凍結魔法でも、”コキュートス”は精神を凍結させる魔法ですね。従って魔法自体の属性が異なるわけですね。

そして、深雪の秘術を使わざる得なかった原因はリーナ・・・。リーナが宿主を殺しまくったがためにパラサイトが精神体として開放されてしまったわけですね。（一部エリカですが）一体づつ、封印処理をしていけば、こんな”おおごと”にならなかったかもしれません。達也を無視したリーナが悪いんですよね。

ただ、リーナも自分の存在価値に対する自負があります・・・。司波兄弟に敗れたことで、失点を取り戻そうと意地にもなりますよね。ただ、結果として、流した涙は司波兄弟によって拭われることになりました。

今週のリーナ

リーナが久々に活躍？しました！前回と前々回は、ほとんど出番がなかったので、今回、筆者としては、大変満足のいく回でした！！リーナの表情の変化に注目したいですね。

冒頭では暗殺任務で悲愴感にあふれていました。が、それはそれで、儚い感じがいいですね。も～美しいです。やっぱり、今期はリーナ推しです！

ハッキリいって今回に関して、リーナは足を引っ張りぱなしでした。情報体に対する攻撃手段をもっていないからです・・・。それでも、とにかく片っ端から魔法を試します。若くしてスターズ総隊長になった。ってこともあってか？責任感が、ひと一倍強いかんじがします。頑張り屋さんなんでしょうね。一生懸命な姿はとても惹かれます。

パラサイト殲滅後、達也から軍からの退役を提案されますね。達也にとって都合がいいからって話でしたが・・・。それよりも、達也を見送る、この表情！なんてことでしょう！美しさとかわいさが同居したような・・・。でも、複雑な想いも感じます。今作、今までにない表情ですよね。作画された方凄いですね！素晴らしいです！特に、今回はリーナの様々な表情の変化が楽しめましたね。