魔女の旅々
ＴＶアニメ７話の内容を
３分程度でわかる、あらすじと
感想、おすすめ視聴方法。
また、最新書籍・グッズの紹介。
筆者の独断によるピックアップを
掲載しています。
よろしければ、お付き合い下さい。
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あらすじ
旅人が刻む壁
ニケＶｅｒ：（ニケの冒険譚？）
ひとつの国をふたつに隔てる壁。役人は、向こうの側よりのこっち側の方が素晴らしい信じている。負けたくない。ただ、その象徴たる”壁”があまりに味気ない・・・役人は、旅の魔女に妙案はないか尋ねます。
旅の魔女は、ナイフで文字を書き始めます。
”この国のこちら側はとても素晴らしい。旅の魔女より”
訪れた旅人に、文字を刻んでもらって、その数が多ければ多いほどこちら側の素晴らしさがハッキリすると解説。気乗りしない役人ですが、魔女は、すでにあちら側には、たくさんの旅人が訪れた跡が刻んであったと煽ります。
また、魔女は壁のあちら側にも向かい、同様の話を繰り返します。
サヤＶｅｒ：（ニケの発案より十数年後）
サヤ
「わぁ！これはすごい！」
壁には無数の旅人の文字がきざまれています。サヤは”魔法統括協会”からの依頼でこの国にやって来たわけですが、役人からは”壁をどうにかしてほしい”と。旅の魔女の発案から十数年、ブームが下火で新しいアイデアがほしいとのことでした。
サヤはひとり言を言いながら、
ナイフで文字を書き始めます。
”イレイナさん、イレイナさん大好き
イレイナさん大好き・イレイナさん”
激怒する役人ですが、サヤは”旅人が文字を刻む壁”ではなく、この国の人々も刻んでいいことにしようと提案。この壁を作ったのがこの国の人間なら、自分たちの為にあるべきだと。サヤは役人に言い聞かせます。
サヤ
「”旅人たちの壁”ではなく、
自分たちが真っすぐにみつめられる
ような壁にすれば、いいんですよ。」
また、サヤは壁のあちら側にも向かい、同様の話を繰り返します。
イレイナＶｅｒ：（サヤが訪れた少し後）
イレイナは「ニケの冒険譚」に出てくる”たくさんの文字が刻まれた壁”がある国を訪れます。それはもう、幼い頃から楽しみだったようです。
しかし、・・・壁がない。
壁があった場所は瓦礫となっています。また、その”壁の瓦礫”がお土産品として売られている始末・・・。瓦礫の傍には、ニケとサヤからアイデアをもらった役人がいます。イレイナはこうなった経緯を訪ねます。
国の人間が好き勝手に文字を刻む
ようになり、恥ずかしい思い出ま
で残ってしまうようになります。
刻んだ文字を削り消そうした為、
壁は穴だらけになり、崩れてい
きます。
こうして、壁を取り壊してしまお
うと言う話になったようです。
”旅の恥はかき捨て”
旅人はそれでよかったのですが、
自分たちの恥は、
そうはいきません。
自分たちの恥を知った住民達・・・
この国に、
はじめから”壁”はいらなかった。
壁を見る事できなくて残念なイレイナですが、お土産に”壁の瓦礫”を購入します。するとそこには”イレイ”の文字が・・・。これは・・・。
ぶどう踏みの少女
イレイナは葡萄酒が有名な”こっちの村”を訪れます。ブドウ畑の道を挟んでこっち側とあっち側では村どうし仲が悪く、いさかいが絶えない模様。
そして、”あっちの村”では、”ぶどう踏み乙女・ローズマリーちゃん”による”踏みフミ”したお酒の原産国として、売り上げを伸ばしていました。
イレイナはこっちの村でもかわいい娘に”踏み踏み”させ、対抗すればいいと提案します。が、そのままイレイナに返ってきす。イレイナは強引に”ぶどう踏みの乙女”として、担ぎ上げられてしまい、”踏み踏み”することになりました。”ぶどう踏みの乙女”のコスプレをさせられ・・・
イレイナのぶどう踏みの現場に、あっちの村のローズマリーちゃんが訪れます。こっちの村が対抗策として担ぎ上げたイレイナのことを”チンチクリン”、”貧相な魔女”、”顔も微妙”等、罵倒し去っていくと、イレイナに”火”がつきます。
イレイナ
「村長さんやります・・・
ぶどう踏みの乙女を！！」
イレイナは怒りに身をまかせ、ぶどうを”踏みフミ”します。そして、その過酷さを痛感。売れに売れているあっちの村の葡萄酒。ローズマリーちゃんはどれほどのぶどうを”踏みフミ”しているのか？
イレイナ
「ローズマリーちゃんは、それほど
たくさんの葡萄酒をつくるために
朝から晩まで”踏みフミ”してる
ってうことですか？
・・・おかしくないですか？」
イレイナと村長はあっちの村をのぶどう踏み現場を偵察します。すると・・・。屈強な男たちがぶどうを”踏みフミ”しています。ローズマリーちゃんが”踏みフミ”した葡萄酒ではありませんでした。
産地偽装。イレイナはローズマリーちゃんを拘束しその罪を訴えます。村長は涙ながらに”気持ちの問題”・”ローズマリーちゃんが踏みフミした事実”が重要で、フェチシズムであると訴えます。が・・・
あっちの村のひとりが、こっちの村の村長にぶどうをぶつけます。それをかわきりに、ぶどうのぶつけ合い”ぶどう投げ祭り”が始まってしまいました。そしてイレイナはというと、生まれて初めて飲む葡萄酒に酔ってしまいました。そして、ぶどうをぶつけられると”スイッチ”が入ったようです。
イレイナ
「うっふふふ・・・
しょうがないひと達ですねぇ。」
イレイナは、酔っぱらったまま、魔法で大量の”ぶどうの弾丸”をまき散らします。村人たちは、逃げまどいますが、弾丸を受け、気を失ってしまいました。そして、そのまま朝をむかえるのでした。
翌朝、イレイナの姿はなく、村人たちにはとって良いストレス発散になったようで、いさかいはなくなり、村はひとつになったのでした。
第７話 終了
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第８話 予告
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ピックアップ
第７話でした。今回は３話以来の２部構成でした。いずれも、分断・統合された国の話でした。楽しい話でしたね。
冒頭、ニケ（おそらく、いや、間違いなくイレイナの母）が、魔女姿で初登場でした。が、まぁ、なんとも分かりやすい・・・。いで立ちが、ほぼイレイナでしたね。
違いとしては、ニケは大人の女性って感じで、イレイナは可愛い（チンチクリン・・・）ってかんじでしょうか。(￣∇￣;)それでも、筆者はイレイナ推しです！そこは、ブレません！可愛いは正義です！（誰が言い出したんでしょうね？その通りだと思いますけどね(*’▽’)）
やっぱり、サヤが絡むと話が明るくなりますね。あいかわらずイレイナ愛がすごいですけど・・・。ちゃんと、サヤの刻んだ”壁の瓦礫”をイレイナが購入するオチまで用意されていました。サヤの想いが伝わったかのようでしたね。ある意味怖いですけど・・・。
「そう、私です。」コーナー
今回もありませんでした。筆者としては本当に、楽しみにしているイベントなんです！残念ですっ！イレイナお得意のドヤ顔自己アピールはおあずけです～。次回に期待します！！
みどころコーナー
イレイナは、旅をするきっかけとなった物語「ニケの冒険譚」にでてくるお話で、”たくさんの文字が刻まれた壁”の国は、幼いころから大変、楽しみににしていたようですが・・・。
まぁ、これもひとつの結果ですね。これはこれで、イレイナも納得の様子でしたが、なんといっても、トリガーはサヤでしたね(;^ω^)。とてもいいキャラクターしてません？もはや、イレイナの旅に欠かせない存在となっているような気がします。今後も、いろいろと出演してほしいです。楽しみですね。
サヤは、イレイナ同様”キノコ嫌い”であることがわかっています。
きっと、魔女になっても、きのこは克服してないんでしょうね。イレイナも自分のことは棚にあげてましたし・・・。（きのこ嫌い：第２話）
また、”敬語”がイレイナのかわいらしさを助長しているのと同様、サヤの一人称は”ぼく”。これまた、サヤの魅力をを助長してますね。それにしても、このアニメ”いちいち”面白し、”いちいち”可愛いですよね。
出ました！イレイナのコスプレ！”ぶどう踏みの乙女”！なんとも、かわいらしんですが、ローズマリーちゃんに罵倒され、”怒りのぶどう踏みフミ”に・・・。その形相たるや、とても、優秀な魔女には・・・。
ついでに、写真に収められ葡萄酒のラベルにもなっていましたね(;^ω^)。商品としては面白いので”あり”かなぁ～と、筆者は思います。
”旅の恥はかき捨て”と前半のお話ではテーマにもなってましたが、今回のイレイナの場合、葡萄酒のラベルとして、後々まで残ることになってしまいました。残念！！
そして、今度は、酔っぱらいイレイナです。それにしても、今回はイレイナの様々な表情が描写されてましたね。筆者は、イレイナと言えば”ドヤ顔”や”引き顔”がかわいいイメージが濃いのですが、これはこれでいい！！ですね～。かわいいです！
それにしても、
魔女の旅々はおもしろいですね。
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各話紹介
筆者より：
原作は白石定規先生による、
ＧＡノベルです。が、
筆者の情報は、ＴＶアニメと
ツイッターに寄るものです。
原作主流で作品を楽しんでいる方は、
物足りなさを感じる部分も
あると思います。
筆者の考察が間違っていることも
あると思います。
そこは、温かく見守って頂けると
幸いです。
最後まで、お付き合い頂き
ありがとうございます。
当ブログでは、
引き続き”魔女の旅々”
の魅力を紹介してまいりますので、
是非、お付き合い下さい。
