【麒麟がくる】第13話感想 女王様?!マムシの娘の真骨頂!! あらすじネタバレ含 2020年NHK大河ドラマ「帰蝶のはかりごと」

麒麟がくる

3分でわかるように
まとめた記事です。
よろしければお立ちより下さい。

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第十三回「帰蝶のはかりごと」

2020.4.12放送

ストーリー流れと感想

美濃 稲葉山城

十兵衛は稲葉山城へ登城

十兵衛は土岐頼芸との戦は、
身内が敵味方に分かれ、
恐ろしい戦になる。
どちらが勝っても、
美濃は”ひとつ”にならない
道三をいさめようとする。

道三
「皆、さほどにわしがきらいか。
 正直に申せ。」

十兵衛
「どちかかと申せば
 きらいでございます。」

だが、十兵衛は道三には
”恩”がある。と・・・
明智の者を重宝して頂いている。
道三に弓をひくことはできない。
と語る。

そして、道三は十兵衛の言葉を
呑む。はじめから、戦をする気は
ない。が、頼芸には穏便に美濃から
出て行ってもらうと。

道三
「手は打ってある。」

さくら
さくら

道三の場合、戦を仕掛けられる
よりも、このケースの方が怖い?!
また、毒殺・・・か?
何をする気?道三様!!

鷺山 土岐頼芸の屋敷

絶好の鷹狩日和。
上機嫌の頼芸だったが・・・
家臣からの連絡。
頼芸の鷹が全て
惨殺されていた。

頼芸
「あっ・・・
 あああああぁぁぁ」

発狂し、泣き崩れる頼芸。

鷹を全て惨殺され発狂する 頼芸

鷹を全て惨殺され発狂する 頼芸 引用:公式ツイッター

そこへ、高政が来訪。
道三が一戦交えようとしていること
を頼芸に伝え、頼芸を総大将として
陣を構えると、息巻いている。が、
頼芸は気のない返事。

頼芸
「さようか・・・
 ここをわが城と思い忠義を
 つくせ・・・」

と席を立つ。

頼芸
「わしは・・・
 ここを出る。」

そう言い残し逃げ出す。
絶望する高政・・・

さくら
さくら

道三の恐ろしさを
目の当たりにした頼芸さん・・・
お疲れさまでした!!

美濃 深芳野の間

母を訪ねる高政。
そこには先約の道三が・・・
道三は鷺山の頼芸に置き去りに
された高政を
”哀れな忠義者”
と揶揄。

高政
「そうさせたのは、
 お前ではないか!!」

道三
「お前??
 言葉は刃ぞ。
 気を付けて使え。」

だが、高政は止まらない。
自分の父は頼芸だと言い張る。

ゆずらない 高政

ゆずらない 高政 引用:公式ツイッター

道三
「そなたのの父は・・・わしじゃ。
 油売りからの成り上りの子で、
 ”まむし”と陰口を叩かれる
 下賤の男がそなたの父じゃ!!」

しかし、ゆずらない高政・・・

そんな高政を深芳野は、
謝るのじゃ”と強引に土下座
させる。だが、高政が謝罪を
口にすることは無かった。

高政を道三に謝らせようとする 深芳野

高政を道三に謝らせようとする 深芳野 引用:公式ツイッター

道三
「そろそろ、家督を譲ろうかと
 思うておったが・・・
 いまだしじゃのう。」

そう言い残し
道三は深芳野の間を去る。

さくら
さくら

道三の言った
「いまだし」は
”まだ、その時ではない”
って意味です。
そりゃそうですよね~。
さくら
さくら

見どころのある場面でした。
高政が誰の子であれ、
遺恨は残りますが・・・。

三河 国境

東庵と駒は、
伊呂波太夫の依頼をはたすべく、
駿河へと向かう道中。
関所は今川勢の進軍中で、
待ち状態。

さくら
さくら

今川義元は織田信秀が亡くなった
ことを知り、チャンスと捉えての
尾張進軍ですね。
さくら
さくら

駒さん美濃には行かなったようです。
やっぱり、十兵衛が結婚したから?
う~ん複雑ですねぇ・・・

そこへ、
ひとりの男が東庵に
声をかけてくる。

???
「これ、なんと書いてあるのだ?」

木下藤吉郎。
後の秀吉である。
藤吉郎は、文字を読む勉強を
して出世する算段。
そして、
”これからは今川様の世だ”と、
猿のように木を登り行軍を眺める。

藤吉郎「これからは今川様の世だ」

藤吉郎「これからは今川様の世だ」 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

ついに出てきました。
秀吉です。十兵衛の人生を左右
する、重要人物ですね。
この頃は、今川に付こうと
してたんですね。

尾張 那古野城

尾張守護代・織田彦五郎が信長
に対し、敵意を示す。
これを収めようと
織田家家老・平手政秀が
”切腹”。が・・・
大きな効果はなかった。

そんななか、信長に会って話が
したいと、道三から文が届く。
信長は思考を巡らせ、
自分を殺すつもりではないかと、
結論に至る。

思考を巡らせる信長と 見つめる帰蝶

思考を巡らせる信長と 見つめる帰蝶 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

信秀が亡くなったことで、
駿河・今川義元
守護代・織田彦五郎は
チャンスと思ってますね。
信長は四面楚歌です・・・
弱い者から叩くのが世の鉄則。
どうする信長。

信長
「会にはいかぬ。
 そう伝えてくれ。」

だが、それだと和睦は解消され、
帰蝶は美濃に帰ることになる。
そこで、
帰蝶は、信秀の弔いに、尾張へ
訪れている伊呂波太夫に一計を
案じる。

尾張 城下

帰蝶は伊呂波太夫を訪ねる、
なんでも、伊呂波太夫は、
いくさの折、兵を集める人脈が
あるのだと。

さくら
さくら

信秀も伊呂波太夫を使って兵を
集めたことがあるらしいです。

帰蝶は急ぎ鉄砲と、
兵を集めたいと依頼。

伊呂波太夫
「急ぎでは、まず、
 無理でございましょう。」

すると帰蝶は、
不敵に笑みを浮かべる。

取り出したるは砂金袋!!
ひとつ・
ふたつ・
みっつ・・・
よっつ!!

砂金袋を積む帰蝶

砂金袋を積む帰蝶 引用:公式ツイッター

帰蝶
「手付じゃ」

帰蝶「手付じゃ」

帰蝶「手付じゃ」 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

見ごたえのある場面でした。
堂々とした帰蝶の姿・・・
かっこいいです!!

美濃 稲葉山城

光安と十兵衛は
稲葉山城に登城。

道三は、尾張の国境にある聖徳寺で
信長と会うことになったので、
顔を知っている十兵衛に同行する
よう命じる。

さくら
さくら

顔を知っている十兵衛を
同行させる意図は、影武者防止策
ですね。

また、道三は、
尾張守護代・織田彦五郎から、
共に信長を打倒する誘い受けていた。

道三
「全ては婿殿におうてみてからじゃ」

道三「全ては婿殿におうてみてからじゃ」

道三「全ては婿殿におうてみてからじゃ」 引用:公式ツイッター

さくら
さくら

帰蝶は砂金を垂れ流し、
道三は酒を垂れ流す。
やっぱり親子か・・・

尾張 聖徳寺付近

道三は、聖徳寺付近のボロ屋で、
信長を待ち伏せ。
信長が通れば教えろと、
十兵衛に指示を出す。

今回の面会で、もし、
信長がつまらない人物なら、
800の軍勢で取り囲み
”討つ”つもりだと。

すると、
信長の軍勢が姿を見せる。
皆、鉄砲を携えており、
その数
100・・・いや
200・・・300。

300の鉄砲隊で行軍する 信長

300の鉄砲隊で行軍する 信長 引用:公式ツイッター

十兵衛
「これは・・・」

行軍のなか、
信長は普段着で、
太々しく馬に乗る。

信長の行軍に目を見張る 道三

信長の行軍に目を見張る 道三 引用:公式ツイッター

目を見張る道三。
息をのむ十兵衛。

 

第十三回 終了

 

ピックアップ:

今回の視聴率は15.7%
多少アップしました。
相変わらず、好調をキープです。
今回、新しく秀吉こと
佐々木蔵之介さんが参陣です。
その影響があるんですかね。

今回のピックアップですが、

帰蝶様です!!
伊呂波太夫との駆け引き!!
あの不敵な笑み・・・

砂金をドスンx4
砂金をサラサラ~

帰蝶のばらまいた砂金袋

帰蝶のばらまいた砂金袋 引用:公式ツイッター

その間、無言でしたが、
帰蝶と伊呂波太夫の表情、
砂金袋の音だけで、
見ごたえ十分な場面でした!!

女王さ・・・いやいや・・・
帰蝶様~~。って感じが、
溢れてましたね。
ん・・・マムシの娘でした。
どことなく、その表情の作り方は、
道三に似ているような・・・

マムシの表情に似ているような・・・ 帰蝶

マムシの表情に似ているような・・・ 帰蝶 引用:公式ツイッター

いやはや、恐ろしい・・・
ただ、
ケチな道三(父)は
鉄砲30丁で鉄砲組。
太っ腹な帰蝶(娘)は
鉄砲300丁で鉄砲隊。
そのギャップたるや・・・。
今回は、まさに、帰蝶の回でした!!
川口春奈さん、あっぱれ!!

 

もうひとつ、
道三の器のでかさ!!
尊敬に値しません?
十兵衛には”どちらかと言えば
嫌いでございます。”と告白され
(聞いたのは道三ですが・・・)
ながらも、その思惑は、
表情に表さない。

息子・高政には、
父ではないと言われながらも、
”家督を譲ろうと思っておった”
(皮肉かもしれませんが・・・)
と言い、自分を”油売り”、
”マムシ”と卑下・・・。
相手を”より”落とすためには、
合理的ではあるかもしれませんが、
さすが”マムシ”って
とこでしょうか?
本木さんあっぱれでした!!

お付き合い頂き
ありがとうございます。

次回

第十四回「聖徳寺の会見」

お付き合い頂ければ幸いです。

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