野球で守備を上手くなりたい!!ライト(右翼手)でレギュラーを取る!!
「野球のなにが面白い?」と聞かれれば「バッティング!!」と私は答えます!!
ただ、
ライトっておもしろいんですよ~
一番は、ライトゴロを取った時!!
一二塁間を抜ける打球は積極的に狙っていきましょう。
また、本当は内野がしたいけど”膝”がかたいので内野は向いてないって言われる方、
絶対、ライトをお勧めです。実は、
5人目の内野手と言われるほど重要なポジションなんです。
ライトに必要な守備と練習方法
1.外野フライをさばける能力
これは、外野ノックをこなすことで身に付きます。
2.内野の間を抜けるゴロをさばいて送球する能力
第五の内野手と言うように一二塁間を抜けるゴロは
ライトゴロのチャンスとなります。
また、セカンドなのかサードか、はたまた、ホームなのか、
ランナーの状況・打球の種類に応じてランナーを刺しにいきましょう!!
状況判断能力は試合を通じて経験値を上げる必要があります。
ランナー付きで練習ができる機会があれば想定しやすいですね。
3.カバーリング
ランナーの有無・内野の作戦によって、
カバーに向かう場所が変わりますが、
原則、内野ゴロに対するファーストへの送球カバーです。
なかなか、忙しいですが、必ずやっておきましょう。
ライトの打球
ちょっと”クセ”があります。
特に右打者が打つ打球で、定位置よりライン側の打球は注意です。
左打者の打球と全然違います。
右打者の打球は、原則、右に切れます(向かって左ですね)。
左打者の打球は、”当たり”によりますが、基本的には”真っ直ぐ”です。
右打者の打球感覚は外野ノックでは身につかないので
実際の試合で経験するか、バッティング練習でライト方向を守る等、
実際の打球を経験して身に付けてください。
ライトのポジショニング
まず、作戦によって変わります。
バックホーム体制 → 定位置より前
内野を抜けるゴロがバックホームで自分が刺せる位置まで前進しましょう。
長打警戒 → 定位置よりもライン際且つ、やや後方
ライトの場合ライン際を抜けると3塁打になる可能性が高いです。
単打もしくは、2塁打に抑える為にライン際は抜かれないようにしましょう。
左打者警戒 → 定位置よりもライン際且つ、やや後方
右打者よりも、原則打球が伸びるのでライン際を抜かれないようしましょう。
ここで確認です。
通常の右打者の場合は定位置でいいのか?
私は、違うと思っています。
原則、定位置より前が正解です。
よほど上手いバッターでない限り、
右打者の打球は”打ちそこない”が多いです。
バッテリーが捕って欲しいのは
打ち取った打球なんです!!
私もピッチャーをやっていますが、
ポテンヒットは内心”ガッカリ”します。
ライト方向への強打は、割と”あっさり”諦めがつくのです。
「今のはしょうがない・・・ バッターがうまかった!!」
ってな具合です。
従って、ライトの基本守備位置は定位置よりやや前が正解です。
独断ではありますが、断言します!!
まとめ
ひと昔前までは「ライ8」(ライトで8番)なんて表現がありましたが
イチロー選手の影響でしょうか?ライトのイメージが”ガラッ”と変わりましたね。
私は昔から、外野をするのなら”ライト”でお願いします!!と志願したほどです。
それほど”ライトゴロ”の魅力にはまってました!!
ライトの打球の”クセ”を理解して、あなたも”ライトゴロ”で仕留めてみてください。
自分も周りも盛り上がること間違いありません!!
少しでもライトの魅力が伝わったなら幸いです。